終活という言葉を耳にすることが多くなってきましたが、40代の自分はまだまだ無縁の話だと思っていました。
ところが考えてみれば若い人でも事故で亡くなってしまう人は珍しくありませんし、40代ぐらいになってくると病気によって亡くなる人も増えてきます。
それを考えると早すぎるということはなく、ある程度の準備はしておきたいと感じるようになりました。
特に最近は電子機器も増えてきたので、デジタル遺品の整理の準備だけは常に行って起きたいです。
命はいつ絶えるか分からない
自分が死ぬことなど生きている今は考えられないことですし、40代なら明日死ぬということも考えにくいものがありますから、なかなか想像もつかないものです。
しかし、現実には命はいつ絶えるか分かりませんし、40代ともなれば急死をする人がでてくるのも決して珍しくない年齢となってきます。
競馬が好きな自分としては、過去に少なからず騎手が若くして事故によって命を落としてきたのかも見てきていますから、それを考えれば人はいつ死ぬのかというのは本当にわからないものです。
40代で終活をするとまでは生きませんが、自分がいつ死んでも良いように最低限の準備は整えておきたいものです。
そのようなことを考えるようになったのも、デジタル遺品という概念を耳にしたことがきっかけで、確かに身の回りには多くの電子機器があり、その中には様々な情報が記録されているわけですから、自分の死後にこれらの扱いの困る人が出てこないようにしておきたいと思いました。
先回りで準備したい
人間が死ぬときにはこれから1時間後に死ぬと教えられるわけではありませんから、いつ訪れるかわからないその瞬間のために、先回りをして準備をしておくことが大切です。
特にデジタル遺品に関しては、残された人たちも扱いに困ってしまいますから、この辺をどうにか馬いこと処理をしたいところがあります。
今のところ考えていることとしては、遺族に残したいと思うデータに関しては簡単に閲覧をできるようにしておいて、見られたくないものだけ個別に暗証番号をかけておくというものです。
更に見られたくないことを伝えることができれば、納得もしてくれるのではないかなという気がしています。
問題は個別に制限をかけるというのがなかなか難しくて、全体に制限をかけるか逆に自由に閲覧できるようにするかのどちらかになってしまいがちですから、この辺の問題をどのようにして処理していけば良いのか悩んでいるところです。
この辺が上手く行けば、デジタル遺品の扱いも簡単そうなのですが上手くいかないものですね。