絵画教室レベルで「エプソムの競馬」は描けるのか、ということで東京の絵画教室に行くことになったきっかけと、それに至るまでの経緯などを紹介していきます。
絵画は見れば見るほど奥の深い世界だと感じますし、やればやるほど面白い事がいろいろと出てきてとても面白いです。
特に今は展示会などで過去の偉人たちの作品などが沢山見られるので、とても参考になりますし、昔の偉人たちと会話が出来ているような気分にもなって楽しいものです。
知人が通う東京の絵画教室の展示会へ
知人が面白いからということで、知人が通う東京の絵画教室の展示会へ行きました。
行ってみるとこれは確かにいいなと感じました。特に絵のタッチが見事だと感じました。
最近は技術の進歩によって昔の絵の技術が奥深いものだということが分かってきました。
やはり世間で評価されているような作品は芸術家の魂が込められて作っているというような感じを受けました。
何度も塗り重ねて自分が出したい色を出して、陰影なども細部にわたった表現しているという事が分かってとても興味深いものがありました。
知人は絵画教室に通うだけあって、絵の知識に関してもかなりあるので、その説明もなかなか興味深いものがありました。
その絵だけの説明ではなく、作者の人生などについても話をしてくれたので、とても興味深く聞くことが出来ました。
絵画はそれを作った人の感性や生活感、その時代の時代感なども色濃く反映されるので、こうした知識が入ってくるとより絵画の魅力も大きなものとなる事を実感しました。
「エプソムの競馬」までいかずとも素敵な絵が沢山ありました
「エプソムの競馬」までいかずとも素敵な絵が沢山あって、とても興味深いものとなりました。
エプソムの競馬はテオドール・ジェリコーの代表作で、馬が両脚を広げて疾走していく姿が描かれています。
両脚が前後に開かれるという走り方は本当の馬の走り方ではないので、この絵で描かれたものは、実際にはあり得ない状態だという事になります。
ですが、それでも馬が疾走しているという感じを見ている人にしっかりと与えてくれています。
実際の馬の走りを忠実に再現するとこうした疾走感は出せないかもしれませんから、これが感性という事になるのかもしれません。
それが表現出来るのが絵画の魅力だと自分などは感じました。
そして、展示会場ではエプソムの競馬とまではいかずとも素敵な絵が沢山あり、興味をそそられるものがあったので、自分も絵画教室に入って絵を描くことにしました。
このエプソムの競馬とまではいかないでしょうが、それなりのモノが描けるようになると思っています。